ホンダの八郷隆弘社長は10月4日、東京都港区の本社で記者会見し、2011年度までに国内の四輪車生産の再編を行い、埼玉製作所・狭山工場(狭山市)の生産機能を同・寄居工場(寄居町)に集約する計画を発表した。
八千代工業は、ホンダに完成車生産事業を売却することで、譲渡協議を開始することに合意した発表した。
ホンダは4日午後会見を行い、国内生産拠点を4か所から3か所に集約することを発表した。埼玉製作所にある狭山工場と寄居工場について、2021年までに狭山工場の生産ラインを完全に寄居工場に移管する。
ルノーは10月2日、世界の全工場について今後、デジタル化とコネクテッド化を進める計画を発表した。
3日、日産自動車の栃木工場、日産車体関連会社の日産オートワークス京都の2か所に、国土交通省の立入検査が実施された。これで日本にある同社の生産拠点6か所、すべてに立入検査が入ったことになる。
オムロンは CEATEC JAPAN 2017 に出展し、ドライバーの居眠りやわき見を検知することのできる後付けキット『ドライバーモニタリング』を展示した。
デンソーは CEATEC JAPAN 2017 に出展し、“人にやさしい位置情報コード”『MapQR』や、未来の物流に向けた取り組み『DELITA PROJECT』をアピールした。
遡ること数日。9月29日の夜、筆者のスマホに日産自動車の「無資格者が完成車検査」という衝撃的なニュース速報が飛び込んできた。
日産自動車が出荷前の完成検査を無資格の従業員が行っていた問題で、一時停止していた納車手続きを再開したという。こうした中、きょうの朝日は1面準トップで「日産工場、大半が書類偽装、国交省、一部立ち入り」と大きく報じている。
日本科学技術連盟は3日、経営と品質に関する議論の場として、「品質経営懇話会」を発足した。懇談会は、経営者の関心事として「品質」を広義に捉え、“品質立国ニッポン”復活を目的とする。