ルーツのトヨタジープBJ型の誕生から今年で70周年。今年40系のパーツの復刻もあった。そこで今回と次回の2回に分け、歴代ランクルを振り返ってみたい。
『BRZ』と『RG86』は、当初はダンパーの違い程度で、基本的な走りの味付けにそう大きな違いはなかったという。が、開発終盤でガラッと変わった『GR86』に対し、『BRZ』側の方針、コンセプトは変わらなかったという。
開発スタート時、GRを名乗るかどうかは未定だった。その後GRブランドの専売車として「トガったスポーツカーを出すんだ」の意志表明のもと、今回の『GR 86』は誕生。
昨年9月に出来た「超小型モビリティ・型式指定車」は、軽自動車の中に制定された新基準。その適合車第1号として昨年12月から限定販売されていた『C+pod(シー・ポッド)』が、2022年にいよいよ個人向けにも販売されることとなった。
VWのバッテリーEVシリーズの一環として、来年に入り発表されるという『ID.BUZZ』。もし実現されれば、2001年のコンセプトカー以来待たされた“ワーゲンバス”がいよいよ復活することになる。そこで今回は、懐かしいタイプ2とその系譜を辿ってみた。
信頼性、耐久性、悪路走破性をしっかり確保することと、どこへでも行けて生きて帰ってこれること。『ランドクルーザー』の開発テーマは実に明快、かつ、それって何かと過酷な今の時代にこそ、自分で乗るクルマに求めたい条件だよなぁ……とも思う。
2021年で生産中止が予定されているホンダ『オデッセイ』。日本のミニバンのムーブメントを作ったモデルだけに、一抹のさびしさも感じる。そこで今回は歴代モデルを振り返ってみたい。
◆かつてのレジェンドを大きく上回るサイズ
◆3つの物理ダイヤルにホッとさせられる
◆ボディサイズに見合った神経を逆撫でされないフィール
「オトナのためのノート」だと感じた。オーテックが仕立てたこのクロスオーバー版の『ノート』は、ただ時流に乗っただけのクルマでなく、上質感がタップリとあるところが特徴で、ベテランのユーザーを含め幅広く受け入れられそうだ。
試乗中、とある公園の駐車場でトルネードレッドの“7”のヴァリアントと遭遇、並べてみると、新型の“進化感”がジワリと感じられた。先代をいかにも古臭く見せないところが昔ながらの欧州車で、安心して長く乗っていられる秘訣でもある。