サルーンとしてアウディの最先端テクノロジーを余すところなく搭載し、その先進的なヴィジョンと走りをつねに体現し続けるモデルが、『Audi A6』だ。歴代の各モデルがその時代における前衛にして最先端のサルーンであり続けてきた。そこに存在理由がある。
シトロエンから独立ブランドになって早6年半、独自開発モデルとして『DS 7 クロスバック』を世に問うてから3年半(日本上陸は2年少々前)。DSの現在位置を確かめるべく、オールラインアップ試乗会を覗いてみた。
◆2.5トン超のEVをどう正当化できるか?
◆クリーンなEVとは走行以外の実践でもある
◆莫大なマスに支えられた静けさと走り
◆ちょっとした下克上のB6
◆Rデザインのアピアランスに驚かされた
◆プレミアムなミドルSUVの有力候補に躍り出た
◆美しいだけのフロントマスクにあらず
◆伝統を刷新するディティールとは
◆美女と野獣のどちらかでなく双方が同居する
◆平たくいえば、クセが強めのツンデレ
◆老舗のステーションワゴンは地を這うように低い
◆SUVにないワゴン・ライディングの冴えとは
◆FFのB5 Rデザインか、AWDのPHEVか
◆脱ステーションワゴン・コンプレックス
◆走りをスポイルせず高い視界を確保
◆ハッチバックより外向的!? 表現力強めの走りとは
◆抑制の効いた外観が逆にそそる
◆パワーに負けない大人仕様のブレーキ
◆セダンやワゴンになくてSUVにあるもの
プレミアム・セグメントにおけるボルボの立ち位置、日本での戦略について、ボルボ・カー・ジャパンのマーティン・パーソン社長が独占インタビューに応えた。
◆「映え」を狙わない、飾らない質実剛健さ
◆ビート感あるエンジンに落ち着いた足さばき
◆プレミアム性とコスト感のジレンマも