本日より開幕した東京モーターサイクルショー16。ドゥカティジャパンの加藤稔 代表取締役社長は東京ビッグサイトの会場でおこなわれたプレスカンファレンスで、昨年の販売実績を発表した。
担当者によると、モーターサイクルショーへの出展は意外にも今回が初めてだという。オフロード用品を取り扱うダートフリーク(愛知県瀬戸市)のブースが大盛況だった。
トライアンフは5月中旬発売予定の『タイガーエクスプローラーXRX』を本邦初公開した。
CFアルミダイキャストフレームに排気量845ccの並列3気筒エンジンを搭載する『MT-09』譲りの車体を「ザ・パフォーマンス・レトロスター」を開発コンセプトにリメイク。
3月21日に閉幕した大阪モーターサイクルショー。ホンダブースでは、空冷「CBシリーズ」の新たな方向性を提案するコンセプトモデル『Concept CB Type II』を世界初公開した。
『1290 スーパーデューク GT』がKTMブースで本邦初公開された。173PSを発揮する強力なLC8エンジンや長距離ランを実現する容量23リットルのビッグタンクを備えながらも、装備重量を僅か228kgに抑えたニュースポーツツアラーだ。
BMW モトラッドのブースには、スチールフレームを骨格とした軽快な車体に313cc単気筒エンジンを積む『G310R』の姿があった。
実際に触れることができる車両を数多く設置した大阪モーターサイクルショー16のスズキブース。なかでも注目を集めたのは、昨年11月のEICMA(ミラノショー)で世界初公開され本邦初公開となる『GSX-R1000』のほか、『SV650 ラリーコンセプト』だ。
ハーレーダビッドソンのブースでは発表したばかりのニューモデル2台、『ローライダーS』と『CVO プロストリート ブレイクアウト』が本邦初披露された。
ヤマハブースには隠し球があった。フロント2輪のスリーホイーラー『トリシティ』の155cc版だ。市販予定だという。