ハーレーダビッドソンの2017年モデルは、ツーリングファミリーらに新型エンジン「Milwaukee Eight(ミルウォーキーエイト)」が搭載され注目が集まっているが、ダイナファミリーにも大きなトピックスがある。
ハーレーダビッドソン ジャパン(HDJ)は9月下旬、北海道にて1グループ2日間ずつのメディアツアーを2回に分けて開催。阿寒湖畔のリゾートホテルにて2017年モデル技術説明会をおこない、2日間にて600km超をライディングするツーリングを実施した。
ハーレーダビッドソンジャパンは、『V-ROD』および『Sシリーズ3機種』が、2016年生産分で販売を終了することを発表した。
「旧いハーレーのエンジンやリジッドフレームのフォルムは、カスタムファンらの間でとても人気がありますが、それを手に入れようと思ったとき、非常にハードルが高いのが現状です」
カスタムバイクのファンが集った『Deus Bike Build Off 2016』。9月24日に東京・お台場にて開催されたイベントだが、昨今盛り上がりを見せるこうしたカスタムシーンに、インポート・モーターサイクルメーカーらも熱視線を送っている。
新型エンジン『Milwaukee Eight(ミルウォーキーエイト)』に注目が集まる2017年式のハーレーダビッドソンだが、日本のラインナップへ新たに加わる異色のニューモデルもある。
東京・お台場にて、9月24日におこなわれたカスタムイベント『Deus Bike Build Off 2016』の会場で、ヴィクトリーの日本オリジナルのカスタムコンプリート車『OCTANE JP LTD(オクテイン・ジャパン・リミテッド)』が初披露された。
オーストラリア発のバイク×サーフブランド『デウス』。そのショップがある5都市、シドニー、バリ、ロサンジェルス、ミラノ、東京では、カスタムバイクイベント『Deus Bike Build Off 2016』を今秋同時開催する。
ハーレーのニューエンジン『Milwaukee Eight(ミルウォーキーエイト)』は、排気量1745ccの107キュービックインチ版をスタンダードとしている。
『ロードキング』をはじめとするハーレー・ツーリングファミリーのエンジンが一新された。排気量を1689ccから1745ccに上げ、吸排気バルブを1気筒あたり2つから4バルブに増やしたV型2気筒『Milwaukee Eight(ミルウォーキーエイト)107』にだ。