クラッチレバーとシフトペダルが備わっていないヤマハの新型『MT-09Y-AMT』に乗った。クラッチレバーの操作解放され、ますますスポーツライディングの奥深さを味わうことができ、よりアグレッシブにコーナーを攻めれるではないか!
今年で45回目、過酷な暑さの中で長丁場のバトルが繰り広げられた「鈴鹿8耐」(“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース/7月19~21日)で、ひときわ大きな注目を集めたのが、ゼッケン0をつけたスズキの青いマシンだ。
質実剛健で高品質。ドイツBMWがつくるオートバイは正統派で、いい意味でマジメ。奇をてらったモデルはほとんどない。そんな印象を持つ人は少なくないはず。しかし、今度のニューモデル『CE 02』はどうだ。
タイトコーナーは、もちろん反対車線に飛び出してはいけないからコンパクトに回りたいし、足まわりがガチガチにキマって、荒れた路面では神経質に感じて怖いなんてことがあるのも困ってしまう。そんなシーンでヤマハ『YZF-R125』は扱いやすく軽快。前後サスがソフトに動いて路面追従性に優れるし、乗り心地も良い。
なんせ軽い! 前後17インチのフルサイズボディを振り回せて乗れる感覚。ビギナーが乗れば、バイクを自在に操るための探究心を持つキッカケになるだろうし、腕利きのベテランはライトウェイトスポーツの魅力を再発見し、走りをさらに突き詰めたくなるはず。
いま、乗る人が増えている“原付2種”クラスに、ヤマハのラインナップの中でも人気の高い“ネオレトロ”なXSRシリーズの新型が投入される。『XSR125』(税込み50万6000円)だ。
ヤマハが『XSR125』をはじめ『MT-125』、そして『YZF-R125』『YZF-R15』と、10~12月にかけて一挙に4つのモデルを国内ラインナップに導入している。このクラスに猛攻を仕掛ける背景には、近年の国内販売が堅調で特に125ccクラスの人気が上がっていることがある。
車体はお馴染みのライムグリーンだが、今回乗っているのはバイクじゃない!! カワサキモータースジャパンが7月15日に新発売した四輪オフロードビークルだ。
日常の足として街乗りに最適なのはもちろん、郊外へのちょっとしたツーリングにも使えて便利な125ccスクーター。大人気の原付2種クラスで昔も今も強い存在感を放つスズキのニューモデル「バーグマンストリート125EX」をインプレッション
バイク専門誌を代表する凄腕ライダーたちに混じって、話題のニューモデル『Ninja ZX-4R』(正確には『NinjaZX-4RR』と『Ninja ZX-4R SE』)で、袖ケ浦フォレストレースウェイを朝からタップリ走らせてもらった。