バイクに乗っているときの後方視界は、バックミラーで確認するしかない。そんな常識を打ち破るヘルメットを日本のベンチャー企業が開発し、新発売する。それがヘッドアップディスプレイ(HUD)とリヤカメラを搭載した『クロスヘルメット X1』だ。
90年代半ば、『マジェスティ』でビッグスクーターブームを巻き起こしたヤマハ。軽二輪枠のスクーターは、現在でも各社が充実化を図るホットなセグメントだが、そこでライバルに負けるわけにはいかない。いま、250ccクラスを担うのが『XMAX』だ。
テレビのニュースや新聞などで報じている通り、他車への通行妨害や悪質な嫌がらせをする危険な「あおり運転」に、最高で5年以下の懲役を科すなど罰則を強化した改正道路交通法が、6月30日から施行されている。
◆Zは究極のロードスターであることを忘れていない
◆街乗り&ツーリング派の期待に応えたMT-10
◆アップライトな乗車姿勢でワイルドに操ることこそ醍醐味
眼光鋭いフロントマスク、筋肉質なボディなのにテールエンドはミニマムで軽快。見るからに獰猛なモンスター系バイクだが、走りもやはり怪物級だ。
最新カワサキ『Z900RS』をベースに、バイクファンらに特に人気の高い『GPZ900Rニンジャ』(1984年)や『Z1-R』(1978年)を再現し、今春予定していた東京モーターサイクルで発表予定だったドレミコレクション。
2001年にヨーロッパで販売を開始したヤマハ『TMAX』は、市街地からワインディングロードまで対応する「オートマチックスーパースポーツ」という独自の新ジャンルを開拓。
1972年の初代誕生以来、カワサキの屋台骨とも言えるほどの人気シリーズとなっている「Z」。最新版もまた強烈な個性を誇って、バイク乗りたちの間で大きな話題となっている。
電動の本格派ロードスポーツバイクが日本上陸を果たした。ZERO MOTORCYCLES(ゼロモーターサイクルズ)の『SR/F』(税込み330万円)だ。2018年から電動スクーターを発売している「XEAM(ジーム)」(福岡県福岡市)が取り扱う。
90年代に200~400ccくらいの単気筒エンジンを積む、比較的構造やスタイルがシンプルなバイクをカスタムする「トラッカーブーム」が起き、ファッションやカルチャーに敏感な若者たちを中心にストリートで流行したのは、バイク乗りたちの間ではわりと有名な話し。