いきなりニスモは荷が重かったので、ノーマルのプレミアムエディションでスタートした。最後に『GT-R』に乗ったのは4月のこと。その圧倒的パフォーマンスに見事に打ちのめされたのをよく覚えている。
ついに来るべき時がやってきたようだ。シトロエンは1955年に投入した独特な窒素ガスと油圧によるハイドロニューマチック(その後ハイドラクティブと名前変更)サスペンションの生産を止めるらしい。しかし独特な乗り味はこの『C4ピカソ』に受け継がれている。
『X6』がデビューしたのは2009年モデルから。しかし、コンセプトが世にデビューしたのは2007年で、その翌年に生産モデルが登場した。そして今回第2世代のモデルが登場したというわけである。
何故、より運動性能を高められる本格的なクーペデザインにせず、ある意味では中途半端な4シーターに拘り続けるのか?その部分を単刀直入に聞いてみた。
ニスモ、正式名称はニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社という。どうも認識不足だったが、僕個人は日産のモータースポーツ組織としか思っていなかった。
プジョー『308SW』、そう文字で書いてしまうと現行モデルもニューモデルも区別がつかなくなる。プジョーは従来型の車名変更を使わず、数字の上積みは中止。次世代も308のままで行くことになった。
のっけからお金の話で恐縮だが、車両本体価格3333万円。オプション込みの価格は3932万7000円だというこのクルマ。ロールスロイス『レイス』という。恐らくロールスロイスが作り出した初の、ファーストバックを名乗るボディ形状を持つクルマだ。
BMW 『M5』に初めて試乗した。先代はF1にも似た官能的サウンドをまき散らすV10エンジン搭載モデル。しかし、新しいM5はパワー、トルクともに上回るV8ツインスクロールターボ搭載だ。以前からその過激な走りの話は聞いていたが、まさかここまでとは…。
クラシックカーに趣味がある。クラシックカーに乗ってみたい。クラシックカーが欲しい。いずれの場合も、これまでだったらお金と忍耐力と情熱を必要とした。そんなクラシックカーエンスージァストに朗報である。
タイトルが少しおかしい…と思われるかもしれない。エレガントなはずのクーペが甲冑を着込むって、どういうこと?と。恐らくは読んで頂ければわかると思う。これが今のメルセデスの凄さ、そして『S550クーペ』の奥ゆかしさであることを。