日産が披露した『フレンド・ミー』は、中国で“八零后”(バーリンホウ)と呼ばれる1980年以降生まれの若い世代をターゲットに、北京にある日産デザイン・チャイナ(NDC)がデザインしたコンセプトカーだ。
「ヨーロッパでDSは“ライン”という位置づけだが、中国では“ブランド”だ」と、シトロエンでDS系車種のデザインを統括するティエリー・メトロス氏は語る。その違いは何かと言えば、中国には“DSストア”と呼ぶ専売店があることだ。
VWがワールドプレミアした『クロスブルー・クーペ』は、1月にデトロイトで披露した『クロスブルー』に続くSUVコンセプトの第2弾だ。前作が3列シートの6人乗りだったのに対し、今回のクロスブルー・クーペは全長を10cmほど縮めて2列5人乗りとしている。
上海ショーのシトロエン・ブースに展示されたのは“Cライン”の車種だけ。『DS3』、『DS4』、『DS5』の“DSライン”の姿はなかった。
スズキ『オーセンティックス』を、チーフデザイナーの松島久記氏は「スズキ渾身のセダン」と表現する。中国で最大の量販ゾーンはCセグメント・セダン。そこに向けてスズキが開発中の次世代セダンを予告するのが、このオーセンティックスだ。
ソウルモーターショーで広大なブースを構えたヒュンダイは、その一角に宇宙船をイメージしたディスプレイを設置。そこに2050年を想定した未来デザインのモデルを展示した。
車名は『CUB』と書いて「カブ」と読む。CUBは英語で熊やライオンなど肉食獣の子供を意味し、チーフデザイナーを務めたシン・デシクによれば「小さいけれど力強いイメージのこのクルマに相応しいと思って命名した」という。
3月28日に開幕したソウルモーターショー13で、ヒュンダイが高級クーペのコンセプトカーを発表した。『HND-9ヴァネス』という車名のうち、HND-9はソウル郊外ナミヤンにある同社R&Dセンターが開発した9作目のコンセプトカーを意味する。
3月25日、日産は新しいスーパーハイト系軽自動車の車名を『デイズ ルークス(DAYZ ROOX)』とすると発表し、同時に外観画像を公開した。発売が来年初頭とまだかなり先なので、画像はCGで描かれたレンダリングが1点だけ。しかしこの1点が多くを語ってくれている。
事前に他のジャーナリストのインプレッションをFacebookで見ていたので、ボクなりに「傾向と対策」を考えつつ試乗に臨んだ。が、走り始めたら、すべて忘れました。