ホンダはミニバンタイプの新型軽自動車を2月1日にも発表する模様。昨秋開催の第35回東京モーターショーに『WIC』(ウイック)のコード名で参考出品していたプロトタイプの量産モデルでエクステリアデザインはほぼショーモデルのまま市販されそうだ。
ブッシュ政権では、自動車メーカーに課せられる燃費総量規制(CAFE)を、メーカー同士がトレードできるというシステムを検討中だという。ちょうど地球温暖化防止条約で大気汚染、二酸化炭素排出総量がトレードできる、というのと同じようなシステム。
クラシックスタイルを感じさせるホットロッド風の車としてマニアックな人気を集めた『プロウラー』が、2002年2月をもって生産中止となる。もともとプロウラーは1997年の発売開始以来、5年間の限定生産、とされてきた。本来なら2002年末で生産終了となるのだが、1年近く早まったことになる。
ベントレーモーターズは、ベントレー『ステートリムジン』を発表した(既報)。このステートリムジンは来年、エリザベス英女王の即位50周年を祝って献上する予定で、国家行事に使用される最初のベントレーとなる。
『コロナ』の後継車『プレミオ』と、『カリーナ』の後継である『アリオン』は、エンジンやサスペンションなどの機械部分はまったく共通。スタイリング的には、ゆったりとした面を用いて高級感を出したプレミオは本社第2デザイン室の案が、シャープなエッジなどでスポーティな演出のアリオンはトヨタグループの開発会社、テクノアートリサーチの案が採用された。
トヨタは、現在6割のシェアを持っているセダンの将来について、「今のままではダメ」と考え、『カローラ』から“セダンの改革”を進めているのだという。『プレミオ/アリオン』では、従来の日本の「線の細い」セダンから脱却し、「構えの良さ」を強調した新しいスタイルを提案している。
ダイムラー・クライスラー日本は、2002年モデルのクライスラー『PTクルーザー』とジープ『グランドチェロキー』を2002年1月12日発売する。
三菱自動車工業は『デリカ4WD』の発売20周年を記念した特別仕様車デリカ・スペースギア「20thアニバーサリーリミテッド」を2002年1月10日から発売すると発表した。