トヨタは2002年の国内新車販売を増強するため、これまでニューモデルに実施してきたワンプライス販売を解消せざるを得ない状況にある。2001年では13車種ものニューモデルを投入したにも関わらず、年間の新車販売台数は172万台で前年実績に対して3%下回った。
2002年は新世代ステーションワゴンが相次いで登場し同市場ではシェア争いが活発化しそうな雲行きになっている。トヨタは1月25日に『マークIIクオリス』の後継モデルである『マークIIブリット』を発売すると予想される。次いで5月にはミディアムクラスの『カルディナ』をフルモデルチェンジするという。
トヨタ自動車販売USAでは、2002年2月からカリフォルニア州内での『RAV4』電気自動車バージョンを発売する、と発表した。『RAV4-EV』は言うまでもなく無公害車両。トヨタが RAV4-EVをアメリカに投入したのは1997年だが、これまでは商用リースとしてのみ供給して来た。現在では全米でおよそ900台が稼動している。
米国株高を受け、全体相場は5日ぶりに反発。円安が1ドル131円台半ばに進行したことを受け、自動車株も全面高となった。前日、11月の主要5社の生産、販売実績が発表されたが、反応したのは最初だけ。
生まれた子供が重い後遺障害持っていたのは、母親が妊娠中に起こした交通事故が原因だとして、7歳の少女が法的後見人を立てて実母に損害賠償の請求を求めているが、この請求が法的に認められるかを審理してきたフロリダ州の高等裁判所は、これが適法であるとの判断を下した。
警視庁は27日、暴走族メンバーから「カネを持ってこい」と脅迫されたと被害届けを出していた15歳の男子高校生を虚偽告訴の疑いで逮捕していたことを明らかにした。この少年を脅した犯人とされていた暴走族メンバー二人は9月19日に逮捕されているが、16日後に釈放された。
26日未明、栃木県宇都宮市の市道交差点で、栃木県警のパトカーに追跡されていたバイクがタクシーと衝突。乗っていた15歳と16歳の少女が右足骨折などの重軽傷を負った。バイクを運転していた16歳少女は無免許で、信号無視をこのパトカーに見つかって逃走している最中だった。
広島県警は25日、車上荒らしを繰り返し、すでに窃盗容疑で逮捕していた46歳の男を、別件の窃盗事件で追送検したことを明らかにした。警察ではこの男の超絶カギ開けテクニックに注目、警察官の教育ビデオに活用することを検討しているという。
徳島県在住の暴走族メンバーが、警察の取締りを受けた際、振り下ろされた警棒で小指を切断する大けがを負ったのは警察の行き過ぎた捜査が原因だとして、徳島県と徳島県警を相手に160万円の損害賠償を求める訴えを26日に起こした。