日野、EV路線バス『ブルーリボン Z EV』を改良…寒冷地仕様や充電口移設など機能強化

・寒冷地仕様オプションとしてプレヒーターを新設定し、暖房性能と冬季の航続可能距離を改善した。

・充電口を車両側面から後面へ移設し、並列駐車時でも効率的に充電作業が行えるようになった。

・保安基準の一部改正に対応し、車両前部・側面・後部にEV識別ラベルを追加した。

日野 ブルーリボン Z EV
  • 日野 ブルーリボン Z EV

日野自動車が、バッテリーEV(BEV)フルフラット路線バス『ブルーリボン Z EV』を改良し、11月初旬より出荷を開始する。

今回の改良では、プレヒーターを採用した寒冷地仕様オプションを新たに設定した。これにより暖房性能が向上し、冬季の航続可能距離の改善が期待できる。

また、充電口を車両側面から後面へ移設した。これにより、並列駐車時でも充電作業を効率的に行えるようになる。

さらに、保安基準の一部改正に対応するため、車両前部・側面・後部にEV識別ラベルを追加した。

代表車型(都市型)の主な仕様は、全長×全幅×全高10545×2485×3330mm、ホイールベースは4990mm、最小回転半径は7900mm。乗員は70人。モーターは交流誘導電動機で最高出力は250kW。バッテリーはリチウムイオンバッテリー(総電力量242kWh)を搭載し、充電方式は急速充電(CHAdeMO方式)に対応する。一充電走行距離は360km(国土交通省審査値)だ。

日野自動車は、カーボンニュートラル社会の実現に向け、マルチパスウェイ(全方位)の考え方に基づくゼロエミッション車の開発・製造・販売を推進していく。

《森脇稔》

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