三菱スターキャンプに込めた想い、若手社員のチャレンジ精神がイベントの未来を切り拓く

三菱自動車「スターキャンプ2026 in朝霧高原」
  • 三菱自動車「スターキャンプ2026 in朝霧高原」
  • 三菱自動車工業国内営業本部国内商品戦略部車種統括グループの竹内直子マネージャー
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三菱自動車は5月29~31日の2泊3日で、静岡県富士宮市の朝霧高原「ふもとっぱら」にて『スターキャンプ2026 in朝霧高原』を開催した。イベントの今後について統括責任者に聞いた。

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◆30年を超えて親しまれる三菱自動車のオートキャンプイベント

三菱自動車工業株式会社 国内営業本部 国内商品戦略部 車種統括グループ マネージャーの竹内直子氏三菱自動車工業株式会社 国内営業本部 国内商品戦略部 車種統括グループ マネージャーの竹内直子氏

1991年からスタートした「スターキャンプ」は30年を超えて開催されてきた。開催されていない年や、1年に複数回開催される年もあったことで今回で22回目となる。開催場所は静岡や福島、群馬など各地を巡ったこともあったが、昨今は静岡県の朝霧高原にある「ふもとっぱら」で開催されている。

自然の大切さを学び、家族や仲間、そして三菱自動車との絆を深めるオートキャンプイベントとして親しまれている。これまでに延べ1万1000組以上が参加しているほどの人気イベントだ。

昨2025年からスターキャンプの統括責任者を務めるのが、三菱自動車工業国内営業本部 国内商品戦略部車種統括グループの竹内直子マネージャーだ。

「昨年から統括責任者になっていますが、それまでも同じ部署にいたことで、もう何年もスターキャンプには関わっています。2年前のスターキャンプでは電気サイトというPHEV車の電力を活用したキャンプを楽しむコーナーを作りました。電気を使ったサウナや電動自転車の充電、キャンピングトレーラーにバーを作ってみたりと新しい楽しみ方を提案してきました」と、長年スターキャンプに携わり、自身が手がけたコーナーも好評だったそうだ。

統括責任者になるにあたり、前任者や以前から携わっている方にヒアリングに行ったという。

◆三菱車とともに過ごす時間を豊かにしたい

三菱自動車『スターキャンプ2026 in朝霧高原』三菱自動車『スターキャンプ2026 in朝霧高原』

「昔のRVブームの時は、キャンプ場も今のように整備されているところは少なかった。そんな時にRV車でキャンプ場に行ってご飯を食べたりキャンプをして、その車とのライフスタイルを豊かにしてほしいという気持ちがあって始まったイベントだと聞いています」

「今も三菱の車で出かけていただき、家族や友達などと、かけがえのない時間を大事にしてほしい。特に子供はこういう経験ってすごく印象に残ると思います。キャンプや焚き火、夜に見上げる星空などの時間を大事にしてほしい。三菱車がそのサポートをできたら良いというところに喜びを感じますし、今後も続いていってほしいと思っています」と、脈々と受け継がれている気持ちを大事にし、キャンプという時間と空間はかけがえのないものであり、そのサポートをしていきたいという。

「30年開催しているので、ひょっとしたら初期に参加された方のお子さんが、今度は自分の三菱車で参加するというのもあるかもしれません。以前、三菱のキャンプに行ったことがあるんだよとオーナーの方に声をかけていただきました。30年以上という長い年月にわたって開催しているからこそのお声がけでした」という。

参加は抽選となるため、毎回必ず参加できるとは限らない。それでも何回も参加しているオーナーも多いという。

◆2泊3日開催で生まれたゆとりあるキャンプ体験

三菱自動車『スターキャンプ2026 in朝霧高原』三菱自動車『スターキャンプ2026 in朝霧高原』

以前のスターキャンプは1泊2日での開催だった。一昨年は2泊3日で開催し、昨年は諸般の事情により1泊2日での開催だった。しかし1泊2日ではテントを設営して会場内で行われるさまざまなプログラムに参加し、翌日は撤収するという慌ただしさがあった。

そのため昨年のスターキャンプが終了した時に、今年は2泊3日で開催しようと決めたという。参加者もプログラムに余裕を持って参加できるようになり、ゆとりをもってキャンプを楽しむことができる。

三菱自動車『スターキャンプ2026 in朝霧高原』三菱自動車『スターキャンプ2026 in朝霧高原』

また600組という参加者が楽しめるプログラム数を考えると2泊3日の方が都合が良いという。一方で600組以上の参加者がいると、プログラム数が足りなくなってしまう可能性もあるという。

広大なふもとっぱらでも狭いキャンプサイトになってしまったり、炊事場やトイレなどの設備のキャパシティを超える可能性も考えられるという。

◆全国各地で広がるスターキャンプの楽しみ方

三菱自動車『スターキャンプ2026 in朝霧高原』三菱自動車『スターキャンプ2026 in朝霧高原』

「近年は三菱自動車が主催するスターキャンプの他に、地域の販売会社様が主催するスターキャンプも開催されています。スターキャンプを名乗るために、人気の4WD登坂キットやPHEV車を使った体験、運営方法なども含めて各地でばらつきが無いような方法で開催していただいています。ふもとっぱらに来ることが難しい地方の方にもスターキャンプを楽しんでもらえるようにしています」

「各地のスターキャンプを巡っている方がいるかは不明ですが、開催地ごとに楽しめるプログラムを用意していますので、ぜひ参加していただければ」と、全国で楽しめるようにスターキャンプを開催しているという。

三菱自動車『スターキャンプ2026 in朝霧高原』三菱自動車『スターキャンプ2026 in朝霧高原』

「三菱自動車社内での認知度も高く、若い社員にどんどん参加してもらいたいです。以前からある参加者のみなさんに楽しんでもらえるようなプログラムを続けていくことも大事ですが、若い社員の大胆な発想を取り入れて、参加する皆さんに楽しんでもらえるようにしていかないと、今後も続けていくのが難しくなると思います。若い人にいろいろチャレンジしてもらいたいです。今回も約50人の本社スタッフが参加しています。スターキャンプに行きたいという社員も多いので、その熱量を今後につなげていかなくてはならないです」と、若い社員の発想を活かしていけるようにしていきたいとも話す。

◆変えないコアと進化するイベントづくり

三菱自動車『スターキャンプ2026 in朝霧高原』三菱自動車『スターキャンプ2026 in朝霧高原』

「三菱の車ってどんな道でも進んでいきたい、進んでいけるという車だと思っています。キャンプだけに限定するのではなく、釣りや車中泊など自然の中に出かけていきたいと思わせてくれる車が多いです」

「オーナー自身はもちろんですけど、お友達や家族の人生が豊かになる時間をサポートする。そういう車を提供できるということは幸せなことだと思います。三菱だから出かけようと思えるようなクルマ作りだったり、スターキャンプのようなイベントをもっと進めていきたいと思います。そのために変えないコアな部分と、時代やニーズに合わせて変えていかなくてはならない部分もあると思います。それらを感じながら今後もスターキャンプを続けていけるようにしていきたいです」と語った。

三菱自動車工業国内営業本部国内商品戦略部車種統括グループの竹内直子マネージャー三菱自動車工業国内営業本部国内商品戦略部車種統括グループの竹内直子マネージャー

毎年行われる定番イベントとして定着しているからこそ、変えない部分と変えていく部分がある。時代の進化に合わせて、スターキャンプはこれからも開催されていくのだろう。

《雪岡直樹》

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