ダンロップ、重量級アドベンチャーバイク向けタイヤ「TRAILMAX MISSION」2026年2月発売

DUNLOP「TRAILMAX MISSION」
  • DUNLOP「TRAILMAX MISSION」
  • スタッガード・ステップ・テクノロジー
  • ラップアラウンド・ラグ
  • ベルテッドバイアス構造
  • フラットプロファイル
  • 専用ブレンドしたフルカーボン配合

住友ゴム工業は12月8日、ダンロップのモーターサイクル用アドベンチャータイヤ「TRAILMAX MISSION(トレイルマックス ミッション)」を、2026年2月に日本国内で発売すると発表した。

【画像】DUNLOP「TRAILMAX MISSION」

発売サイズはフロント3サイズ、リア3サイズで、価格はオープン価格となる。

新製品は、ダート路や岩場などのタフな環境での耐久性とオンロード性能を兼ね備えたタイヤだ。アグレッシブなデザインとロングライフを両立し、オフロードでのトラクション性能を追求している。

ベルテッドバイアス構造ベルテッドバイアス構造

主な特徴として、スタッガード・ステップ・テクノロジーを採用。ステップ構造がパターン剛性を高め、安定性を向上させる。段差配置により、摩耗進行後もエッジを維持し、トラクション性能が持続する仕組みだ。

また、ラップアラウンド・ラグを採用し、ラグの囲み形状が鋭利な岩からのダメージを軽減。耐久性を強化するとともに、高められたサイド剛性によりオフロードでの安定性も向上した。

スタッガード・ステップ・テクノロジースタッガード・ステップ・テクノロジー

重量級のアドベンチャーバイク専用の剛性と耐久性を実現するため、ベルテッドバイアス構造を採用。オフロード路面での吸収性と耐衝撃性、オンロード路面での安定性を両立している。

フラットプロファイルの採用により、ライフと直進安定性を向上。専用ブレンドしたフルカーボン配合をフロント・リアに採用し、ロングツーリングにも耐えうるライフ性能と、オフロードでのトラクション性能を強化した。

ライフ性能では1万5000kmのロングライフを達成している。

《森脇稔》

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