消えるクルマ、残るクルマ---20年間でどうなった?

メルセデスベンツSL55AMG
  • メルセデスベンツSL55AMG
  • ランボルギーニ・ムルシエラゴ
  • ポルシェ911カレラ(997)
  • BMW M5(E60)
  • 『カーセンサーEDGE』12月号

輸入車中古車情報誌『カーセンサーEDGE』(発行:リクルート)は12月号で創刊20周年となった。特集テーマは「消えるクルマ、残るクルマ。その答えはEDGEにある / エッジ、20年」。

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『カーセンサーEDGE』が創刊されたのは2005年。12月号の特集リード文から引用すると「フェラーリは、F430でV8 NAエンジンと3ペダルの美学を結晶化させた。ポルシェは、997型911で伝統の再定義に挑み、BMWは、F1由来のV10をE6O型M5に載せて市場を驚かせた。メルセデス・ベンツは、SL(R230)を通してラグジュアリーとテクノロジーの融合を提案し、ランボルギーニはムルシエラゴで”暴力的”とも言える純V12を守っていた」年だった。

『カーセンサーEDGE』は、カタログスペックや価格表では語れない、クルマの意味”を追ってきた。「クルマにこそ、大人の我儘を」、そんな価値観を共有できる場所として、創刊されたという。そして“変わらないもの”と“変わっていくもの”を見つめ続けてきた。選ぶ理由が「数値」ではなく、「感情」や「信念」にある読者のために、と自負する。

それから20年。「あの頃、最先端だったクルマたちは、どんな未来にたどり着いたのか? そして私たちは、この20年でどんなクルマを見送り、どんなクルマを迎え入れてきたのか?」というのが特集のテーマだ。

BMW M5(E60)BMW M5(E60)

かつて「最新」だったクルマたちがどんな未来へたどり着いたのか。「Then→ Now20年の車列」、「あの人の20年をクルマでたどる」、「”あの時の一枚”、- EDGE撮影の記憶 -」、「20年の起点と現在地 / CarSensor EDGE 創刊編集長 × 現編集長 特別対談」といった内容で特集は構成される。

「『選ぶ理由』がある限り、クルマには語るべき物語がある。その物語の続きを、これからもクルマ好きな読者の皆さんと一緒に見届けていきたいと思う」と『カーセンサーEDGE』。


気になる見出し……●FEATURE 消えるクルマ、残るクルマ。その答えはEDGEにある / エッジ、20年●Car as Art! FERRARI 296GTB●EDGE VOICE 最新でも最良でもない、ただ“EDGE”であること●EDGE ANGLE カーボンモノコックが変えた20年●クルマの達人 中田邦夫[ガレージジャッキアップ]●テリー伊藤の実車見聞録 Fiat Coupe Fiat●多事放論 進化か、喪失か。クルマが問いかける20年の真実

『カーセンサーEDGE』12月号『カーセンサーEDGE』12月号

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《高木啓》

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