スズキの移動販売事業者向けアプリ「Shuppa」、2025年度グッドデザイン賞に輝く

Showcase Gigとスズキが共同開発した移動販売事業者向けサービス「Shuppa」
  • Showcase Gigとスズキが共同開発した移動販売事業者向けサービス「Shuppa」

スズキは10月15日、ショーケース・ギグと共同開発した移動販売事業者向けサービス「Shuppa」が、2025年度グッドデザイン賞を受賞したと発表した。

「Shuppa」は、スマートフォン1つで移動販売やキッチンカーの運営を包括的にサポートするアプリサービスである。日々の出店計画から予定・商品の管理、レジ対応等の業務、WEBサイト作成、WEBサイト上でのイベント周知、売上の分析まで、日々使用するスマートフォンで実現する。

忙しい事業者の日常に溶け込みながら、業務効率化と売上改善をサポートする。ショーケース・ギグがこれまでのモバイルオーダーサービスやアプリ開発・運営等で培ったUI/UX構築力を活かし、初めてでも使いやすい操作感や、多機能でありながら操作性に優れた画面設計を実現している。

審査委員は「コロナ禍等を契機に近年増加している移動販売事業者の事業運営をサポートするサービス」と評価。「自動車メーカーが開発・提供している点が面白い」とし、「販売した車がユーザーにどのように活用されるかに思いを馳せ、モノのデザインの先にあるコトのデザインに踏み込むことでユーザーの『はじめの一歩』を支援する挑戦を高く評価したい」とコメントした。

「Shuppa」は今後も事業者の声を毎月のアップデートに反映し、事業者と共に成長を続けていく。

《森脇稔》

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