スズキは、9月13日・14日に新川モール(静岡県浜松市中央区)で開催される「インドはままつフェスティバル2025」に参加すると発表した。
昨年誕生した同フェスティバルは、インドの方々が自らの文化にふれ、心の安らぎと活力を得るとともに、浜松の精神にふれることで地域との絆を感じる場となった。日本人にとっても、インド文化への理解と敬意が自然と育まれるこのフェスティバルは、浜松に根ざした多文化共生の実践の象徴という。
近年、日本ではインド人材の受け入れや日印間の経済・人材交流が加速しており、50万人規模の往来を目指す動きも進んでいる。こうした国際的な広がりの中で、本フェスティバルは地域レベルでその流れを感じ、共有できる貴重な機会となっている。今年はさらに地元企業・団体・市民が力を合わせ、浜松ならではの「人と文化が交わる」交流の場として、広がりを目指す。
スズキは1983年にインドで四輪車の生産を開始して以来、2024年3月には四輪車累計生産3000万台達成や、2024年11月にはインドからの四輪車累計輸出台数300万台達成など、インドの自動車産業の発展に貢献してきた。
自動車分野以外でも、2024年1月には日本で働くインド出身社員の食環境を充実させるため本社の社員食堂で本格的なインドベジタリアン料理の提供を開始した。また、2025年6月からはインドの魅力を日本へ発信し文化面でも結びたいとの想いから、本社の社員食堂で提供しているインドベジタリアン料理を「スズキ食堂 インドベジタリアンカレー」としてレトルト食品化し発売した。
会場にはスズキの社員食堂へインドベジタリアン料理を提供している鳥善が出店し、スズキの社員食堂に提供しているインドベジタリアン料理を食べることができるほか、スズキビジネスが「スズキ食堂 インドベジタリアンレトルトカレー」を販売する。
スズキはインドにおけるリーディングカンパニーとして、インドと日本・浜松の架け橋となるよう、様々な活動に取り組んでいる。