MOTUL(モチュール)の日本総輸入販売元であるMOTUL Japanが公式サプライヤーを務める「FIM EWC世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース」(8月1~3日開催)において、MOTULのエンジンオイルを使用するホンダ、ヤマハ、スズキのチームが表彰台を独占した。
優勝は#30 Honda HRCで、見事4連覇を達成。2位は#21 YAMAHA RACING TEAM、3位は#1 YOSHIMURA SERT MOTULとなり、上位10チーム中、MOTULを使用する6チームが入賞を果たしている。

今回のレースは酷暑の中での開催となり、体温よりも高い気温で災害級の暑さという天気予報が出された東海地方で、路面温度は60度という過酷な条件だった。平均時速160km、1258kmもの距離を8時間で駆け抜ける中、エンジン回転は1万2000回転を軽く超えるという。
こうした過酷な条件下でも、MOTULのエンジンオイルはパワーと保護、両方の性能を保ち続けた。参戦した55チームのうち24チーム、約半数に迫るチームがMOTULを選択した。

レーシングチームに選ばれているのはエンジンオイルだけではない。レース中、転倒やマシントラブルの情報が入ると、メカニックは一斉にツールと共にMOTULのメインテナンスケミカルを手にする。「すばやいレース復帰」ただそれだけを目指して効率的に作業をするために選ばれているのがMOTULのメインテナンスケミカル「MC CARE」シリーズだ。
転倒で砂にまみれたパーツ、視界を遮りバイザーやスクリーンにこびりつく虫、超高速域でチェーンの摩耗を防ぎ、パワーロスを抑えるチェーンルブ、すべてを一瞬で解決し、いち早くピットから送り出すことは、日常のメインテナンス作業においても効率をもたらす。
