中国のEVメーカーのシャオペン(XPENG)は、7月23日~8月3日に開催された「インドネシアモーターショー(GIIAS) 2025」において、同国が海外初の現地生産拠点になると正式発表した。
展示会場では、インドネシア現地生産第1号車となるシャオペン『X9』をユーザーに納車。X9は世界レベルのスマート機能と高性能コンピューターを搭載し、インドネシア史上最も技術的に先進的な自動車を目指す。
インドネシアは東南アジア最大の人口を持つ国で、同地域最大の電動車市場でもある。多くの若年層を抱え、スマート環境対応新エネルギー車への需要が強い。現地生産により市場対応力が大幅に向上し、よりカスタマイズされたスマート電動ソリューションを提供できる。