ボーマク製ロードローラー3車種1433台、警音器の音量不足でリコール

ボーマクのロードローラー
  • ボーマクのロードローラー
  • 改善箇所

ドイツのボーマク(BOMAG)ゲーエムベーハーは5月30日、ロードローラー3車種1433台について、リコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。警音器の音量が小さいという。

対象となるのは「BW131ACW-3」「BW115AC-5」「BW131ACW-5」の3車種で、製作期間は2007年9月19日から23年10月16日まで。販売代理店はコベルコ建機とSKYが担当している。

不具合の内容は、ロードローラーの警音器において取付位置の検討が不十分だったため、音量が定められた大きさより小さく、保安基準に適合しないというもの。販売店からの情報提供により問題が発覚した。

改善措置として、全車両の警音器の取付位置をボンネット内面から車体の前方に変更する作業を実施する。

今回のリコールでは不具合の発生、事故の報告はない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集