三菱自動車と台湾の電子機器受託製造大手Foxconn(フォックスコン)傘下の電気自動車開発企業Foxtronは、電気自動車のOEM供給に関する覚書を締結した。
この提携により、Foxtronが開発した電気自動車が三菱自動車に供給され、オセアニア市場で販売される見通しとなった。
供給される電気自動車はFoxtronが開発し、台湾の裕隆汽車によって生産される。販売開始は2026年後半を予定しており、オーストラリアとニュージーランドを含むオセアニア地域が対象となる。このモデルは三菱自動車が昨年発表したオーストラリアでの2030年に向けた商品計画の一環であり、電気自動車としての優れた走行性能やインフォテイメント機能を備え、同地域の市場ニーズに適合すると判断されている。