ホンダの米国部門は今春、『CB750 ホーネット』と『CB1000 ホーネット SP』の2025年モデルを発売する。両モデルとも、実用性と高性能を兼ね備えたネイキッドバイクだ。
CB750 ホーネットは、ミドルクラスのストリートファイターとして位置付けられている。パラレルツインエンジンを搭載し、優れたパワーウェイトレシオを実現。3つのライディングモードと電子制御のライダーエイドを備え、通勤や休日のツーリングなど幅広い用途に対応する。
価格は7999ドル(約119万円)に設定され、マットブラックメタリックとマットパールホワイトの2色展開。5月から現地で販売が開始される予定だ。

一方、CB1000 ホーネット SPは、『CBR1000RR』由来のエンジンを搭載した高性能ネイキッドバイク。俊敏なシャシーと、オーリンズ製ショックを採用し、目を引くスタイリングが特徴だ。
CBの名を冠するにふさわしい性能と、1万0999ドル(約163万円)という魅力的な価格設定で、米国市場での高い人気が期待される。マットブラックメタリックの1色展開で、4月から販売が開始される。