レンジローバーは、米国有数のスキーリゾート地のパークシティにちなんだ限定モデル『レンジローバースポーツSV パークシティエディション』を米国で発表した。わずか3台のみの生産となる。
レンジローバーは3年連続で、ユタ州の人気スキー場であるディアバレーリゾートの公式高級車に選ばれている。同社はリゾート地に「レンジローバーハウス パークシティ」を設置し、顧客や宿泊客向けに上質なおもてなしやイベントを提供している。
パークシティエディションは、雪山の景観にインスピレーションを受けたデザインが特徴だ。外装は「SV ベスポーク リラホワイト グロス」で仕上げられ、23インチのサテンカーボンファイバーホイールを装着。内装には「ライトクラウド」と「エボニー」のレザーを採用し、高級感を演出している。

このモデルは、レンジローバーブランド最強・最高性能の『レンジローバースポーツSV』がベース。626hpの4.4リットルV8エンジンを搭載し、0-60mph(約96km/h)加速は3.6秒、最高速度は180mph(約290km/h)を誇る。
さらに、レンジローバーは初の8点セットからなるライフスタイルコレクション「ザ ロンドン コレクション」も発表。ジャケットやスカーフ、ブランケットなど、モダンデザインに影響を受けた限定アイテムを展開する。
パークシティエディションの価格は23万9000ドル(約3538万円)からで、売上の一部は地元の青少年支援団体「SOS Outreach」の活動に寄付される。