トヨタ自動車のインド法人のトヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は、2月11~14日にデリーで開催される「インドエネルギーウィーク2025」に参加、多様なクリーンエネルギー技術を展示した。
この展示会は、インド政府が掲げる2047年までのエネルギー自立と2070年までのカーボンニュートラル達成に向けた重要なプラットフォームとなっている。トヨタは、インドのエネルギー構成や多様な消費者ニーズ、インフラ整備状況、そして政府の「自立したインド」というビジョンを踏まえ、同国に適した様々なクリーン技術の開発に取り組んでいる。
今回の展示では、トヨタのマルチパスウェイへのアプローチを反映した複数の代替パワートレインが紹介される。ハイブリッド車では『イノーバ ハイクロス』を出展。フレックス燃料プラグインハイブリッド車のプロトタイプとして、『プリウスFFV-PHEV』を展示する。

また、都市型バッテリーEVコンセプトや燃料電池車の『ミライ』のほか、現地製造のe-Driveシステムも展示する。