スズキは12月17日、インド子会社のマルチ・スズキが2024年暦年(1~12月)の四輪車生産200万台を達成したと発表した。これはスズキの生産国で、初めて年間生産台数が200万台を超える快挙となる。
マルチ・スズキは1983年12月に前身のマルチ・ウドヨグ社で生産第一号車『マルチ 800』をラインオフして以来、インド四輪車市場の拡大に合わせて成長を続けてきた。
2024年3月には累計生産3000万台を達成し、近年ではインド国内だけでなく、輸出も加速している。2024年11月には累計輸出300万台も達成している。