ピーシーアイは、大阪・東京・名古屋で開催されるモーターサイクルショーにて、英国MUTT Motorcycles(マットモーターサイクルズ)と日本のCustom Works ZONがコラボレーションしたカスタムバイク「MUTT Motorcycles x Custom Works ZON」を世界初公開すると発表した。
MUTT Motorcycles x Custom Works ZONは、MUTT Motorcyclesの『SABBATH 250』をベースに製作されている。このモデルは、空冷単気筒250ccエンジンを搭載し、シンプルながらもカスタムの可能性を秘めたデザインが特徴だ。
製作を手掛けたのは、滋賀県を拠点とするカスタムファクトリー「Custom Works ZON」で、代表の吉澤雄一氏がその技術とセンスを存分に発揮した。吉澤氏は、MUTTのコンセプトに共感し、ZONが得意とするボディワークを取り入れたカスタムを施した。得意のボルトオン・トレーシーボディを採用し、ガーターフォークや18インチホイールなど、細部にわたるカスタムが施されている。
マットモーターサイクルズのCEO、ウィリアム・リグ氏は、Custom Works ZONとのプロジェクトについて、世界的に著名なカスタムビルダーである吉澤氏がMUTTのスピリットを理解し、カスタムプロジェクトを提案してくれたことに感謝の意を表した。また、今回のカスタムバイクがどのような仕上がりになるかについて、大きな期待を寄せている。