トヨタ自動車(以下、トヨタ)は3月5日、車載用電池の量産体制を強化するため、プライムアースEVエナジー(以下、PEVE)を完全子会社化すると発表した。完全子会社化は、パナソニックホールディングス(以下、パナソニックHD)との合意のもと、3月下旬に実施される予定だ。
トヨタは、これまでPEVEを通じてハイブリッド車(HEV)用電池を、プライムプラネットエナジー&ソリューションズが電気自動車(BEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、HEV用電池を、豊田自動織機がHEV用電池を量産してきた。今後もこれらの企業と連携し、電池の量産や開発を進めていく方針だ。



 
           
          ![自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]](/imgs/sq_m_l1/2155061.jpg) 
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
          