ルノーとボルボグループ、ボクシーな商用車を予告…次世代EV開発で新会社

ルノーグループとボルボグループが共同開発する次世代商用EVのティザー
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ルノーグループ(Renault Group)とボルボグループ(Volvo Group)は10月6日、次世代の電動商用車の開発を目的とした新会社を設立することで合意した、と発表した。

新会社の設立は2024年初頭を予定。新会社では、次世代EVやソフトウェア定義型自動車(Software-Defined Vehicle、SDV)の開発を行う。生産開始は2026年を予定している。

次世代EVは、新しいフル電動LCV向けのスケートボードプラットフォームをベースに開発される。これにより、低コストでさまざまなボディタイプに対応する高いモジュール性と、安全性能の向上を追求する。

新しいSDVアーキテクチャーを採用した次世代EVには、配送やユーザーのビジネス効率をモニターできる前例のない機能を搭載する。これにより、物流業界のグローバルなコストを30%削減する、と自負する。SDV技術によって、最新のコネクテッドサービスを顧客に提供する。また、次世代EVには、アーバンモビリティに適した性能、オーダーメイドが可能な装備、800V機能を備えたさまざまなバッテリー容量を用意する。


《森脇稔》

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