全長3m未満、軽EVの『MiMos』をGLMが日本市場へ導入…カーシェアなど期待

軽自動車規格EV MiMos(ミモス)
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電気自動車(EV)開発のGLMは8月17日、カーシェアリング向け軽自動車規格EV『MiMos(ミモス)』の取り扱いを開始した。

ミモスは一般的な軽自動車よりさらに一回り小さい、全長2998×全高1555×全幅1478mmのコンパクトサイズでありながら4人乗車が可能。日本の道路事情や生活環境に最もフィットした軽自動車規格のEVだ。また4人乗車時でも荷物の積載スペースを確保し、様々な乗車シーンに対応する。

最大出力34KW/最大トルク110Nmのモーターと124Ah/144Vのリン酸鉄リチウムバッテリーを搭載し、家庭用200V充電器でのフル充電は約6時間。最高速度100km/h、最大航続距離約130kmを実現し、短距離および中距離の移動が主となる2次交通向けモビリティとして十分なスペックを確保している。

超小型サイズの電動モビリティは利便性の高さから欧州市場を中心に普及が進んでいる。しかし、日本では軽EVの選択肢は少なく、市場ニーズに応えられていない状況だ。今回、海外メーカーが普通自動車規格で製造した欧州向け車両をベースに、GLMが国内保安基準への適合および軽自動車規格を満たす仕様に改良を加え、軽自動車で登録。スピーディな日本市場への投入とリーズナブルな価格を実現した。

ミモスは主に、シェアリングサービスを検討している各種行政や企業向けに販売およびリースを行う予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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