コロナや半導体不足が収束を見せたかと思ったら、グローバルでのEVシフトに翻弄される自動車業界。サプライヤーも例外ではなく、事業部の再編、統廃合のみならず企業体の再編も進んでいる。その中、2020年から22年にかけて受注額を2倍近く伸ばしているサプライヤーがいる。2023年に100周年を迎えるヴァレオだ。
来たる9月14日に【EV海外OEM・部品メーカーセミナー】第10回「電動化・ADASを加速するヴァレオの成長戦略」と題したセミナーを開催する。講演するのはヴァレオジャパン 取締役CTOの武内稔氏。講演に先立ち、武内氏にインタビューすることができた。講演の概要を聞きながら、同社の電動化戦略を整理してみたい。
講演では、2022年2月に発表した価値創造戦略「Move UP」の取り組みをベースに技術戦略、市場戦略などが語られる予定だ。インタビューでは、独立系サプライヤーとして、独自の48Vと高電圧のソリューションを展開し、自動車向けLiDAR市場のキープレーヤーを演じているヴァレオの強みについても質問した。

![電動化・SDV・E/Eアーキテクチャに独立系サプライヤーの強みを生かす…ヴァレオジャパン 取締役 CTO 武内稔 氏[インタビュー]](/imgs/p/hZgYd07SyqGxXeKSdNx7_YRJ30T7QkNERUZH/1917295.jpg)
![電動化・SDV・E/Eアーキテクチャに独立系サプライヤーの強みを生かす…ヴァレオジャパン 取締役 CTO 武内稔 氏[インタビュー]](/imgs/sq_m_l1/1917295.jpg)
 
          ![ロボタクシー事業にOEMやサプライヤーはどう向き合えばいいのか?各プレーヤーの戦略と収益モデル[インタビュー]](/imgs/sq_m_l1/2151850.jpg) 
          ![エンタメ空間としての自動車…メーカー/サプライヤーはなにをすべきか?[インタビュー]](/imgs/sq_m_l1/2150726.jpg) 
           
           
           
           
           
           
           
           
          