フィスカーのヘンリック・フィスカーCEOは7月4日、新型EV『ローニン』(Fisker Ronin)を、8月3日に初公開すると発表した。
ローニンは、『オーシャン』、『PEAR』に続くフィスカーの3番目のEVだ。ローニンは、EVスポーツグランドツアラーとして開発される。大人4名とその荷物を運びながら、長距離ドライブに適した未来的なグランドツーリングスポーツカーが目標。軽量素材を使用し、航続やパフォーマンスなどの面でEVの新たな走行体験を実現することを狙う。1回の充電での航続は965kmを目指す。
また、ローニンには、アクティブエアロ技術と革新的なバッテリーを採用する。バッテリーパックは車両の構造に組み込まれるという。さらに、ローニンには、室内へのアクセス性を高めるドアと、新しいデザインの方向性を示すラグジュアリーかつ持続可能なビーガンインテリアを装備する予定だ。