ハンドルを「切った状態」でジャストフィット!リピートしたくなるバイクカバー、ワイズギアこだわりのポイントとは

ブランドの垣根を超えた商品展開のワイズギア

ハンドルを「切った状態」でジャストフィット!

メイドインジャパンにこだわり、リピートしたくなるバイクカバー

ワイズギアのバイクカバー(写真はFタイプ L)
  • ワイズギアのバイクカバー(写真はFタイプ L)
  • ワイズギアのバイクカバー(写真はFタイプ L)
  • ワイズギア 営業部 商品戦略課 主査の川浪陽一さん
  • ワイズギアのバイクカバー(写真はFタイプ L)
  • ワイズギアのバイクカバー(写真はFタイプ L)
  • 前後にアジャストコードがあり、どんな駐車の仕方にも対応
  • 前後にアジャストコードがあり、どんな駐車の仕方にも対応
  • 前後にアジャストコードがあり、どんな駐車の仕方にも対応

バイクに乗る、あるいは所有する上での大敵のひとつが「雨」だ。ツーリング中の雨対策はもちろんだが、愛車を綺麗に保管するためにも雨晒しは避けたいところ。梅雨も明けつつあるが、台風やゲリラ豪雨の本格シーズンはまだまだこれから。ということで、コスパと品質の良さで評判のワイズギアに、おすすめのレイングッズとこだわりのポイントを紹介してもらった。

今回は「バイクカバー」編だ。


◆ブランドの垣根を超えた商品展開のワイズギア

ワイズギアはヤマハ発動機の100%子会社として、様々なヤマハ製品にまつわるパーツやアクセサリーを展開している。バイク用品やパーツのほかにもマリン用品や電動アシスト自転車向けなど多岐に渡る商品をラインアップするが、ヤマハファン、ヤマハオーナー向けだけでなく広いユーザーに向けてヤマハ純正品質の商品展開をしているのも、他ブランドにはない大きな特徴となっている。

バイク関連ではヘルメットの「ZENITH(ゼニス)」やレインウェアの「アクアクルーズ」が代表的な商品だが、今回紹介するバイクカバーもブランドを飛び越えて、あらゆるブランドのバイクオーナーにオススメしたい逸品だ。実際にヤマハ以外のメーカーのオーナーからもリピーター続出だという。

◆ハンドルを「切った状態」でジャストフィット!

ワイズギアのバイクカバー(写真はFタイプ L)ワイズギアのバイクカバー(写真はFタイプ L)

40年もの歴史があるというワイズギアのバイクカバーだが、現在販売されている商品は2000年に発売された仕様がベースとなりながら、アップデートが続けられている。大きな特徴は、「バイクを駐車してハンドルを切ってロックさせた状態に合うように立体裁断されている」という点だ。安価なバイクカバーではハンドルがまっすぐの状態を想定して左右均等に裁断(または造形)されているため、ヤレができたりスソが足りなくなったり、あるいは無理にカバーしようとして破れてしまったりということがある。ワイズギアはこの裁断方法にこだわり特許も取得し、どんな愛車にもジャストフィットするバイクカバーを作り上げた。

ジャストフィットといえば、ブランドの垣根を超えた様々な車種に適合させているのも注目だ。ヤマハ車では前2輪の『ナイケン』や『トリシティ』といった特殊な車両も含め全車種に適合する形状、サイズを展開するほか、ホンダ、スズキ、カワサキをはじめ輸入バイクでもテストをおこない適合車種を増やし続けている。ざっくりとサイズ別だけでも19種類ものラインナップを取り揃えている。

前後にアジャストコードがあり、どんな駐車の仕方にも対応前後にアジャストコードがあり、どんな駐車の仕方にも対応

また、カバーの前後をわかりやすくするために前側に差し色が入り、タイヤ位置、ミラー位置をフィッティングしやすくしているのもこだわりのポイント。またカバー前後でアジャストコードによる“しぼり”が可能となっており、どのような向きから駐車してもカバーがしやすいよう配慮されている。上級仕様の「Fタイプ」ではさらに上部でもしぼりが可能となっており、より車体にフィットした形でカバーすることでバタつきを抑え、余計な雨水などが溜まらないような作りとなっているほか、両サイドに立体の大型ベンチレーションが設けられておりカバー内の湿気を効率的に逃すことも可能となっている。

◆メイドインジャパンにこだわり、リピートしたくなるバイクカバー

ワイズギア 営業部 商品戦略課 主査の川浪陽一さんワイズギア 営業部 商品戦略課 主査の川浪陽一さん

カバー自体については、いずれも撥水加工が施されているほか、上級仕様の「Fタイプ」には防炎素材が使われている。また、パッケージにも書かれている通り、日本製の生地で、かつ日本での生産にこだわった“メイドインジャパン”製品であることも注目だ。

1999年から商品開発に携わる川浪陽一さんは、「海外製が悪いというわけではないですが、そういうところに品質へのこだわりがあります。そうしたところを見ていただけているのか、リピーターさんが多いんです。(パッケージには)ヤマハって書いてあるんですけど、ヤマハ以外のオーナーさんに使って頂いている方が多いんじゃないかな」と話す。

多種多様な19種類ものサイズ展開をおこなうワイズギアのバイクカバー。最も安いもので『ジョグ』や『ビーノ』など向けの「Eタイプ S」が8580円から。上級仕様の「Fタイプ ミドルスクーター」が1万5510円からとなっている。決して安い買い物ではないかもしれないが、愛車に綺麗に乗り続けるには最良の選択肢のひとつとなるかもしれない。

《宮崎壮人》

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