ドッグレス駐車の電動キックボードシェア Beam は特定小型原付対応で補助金事業も期待

BEAM MOBILITY JAPAN(BICYCLE-E MOBILITY CITY EXPO 2023 新宿住友ビル三角広場 5月12・13日)
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アジア太平洋最大級の電動キックボードシェアサービスといわれる Beam は、BICYCLE - E・MOBILITY CITY EXPO 2023(5月12・13日、新宿住友ビル三角広場)に出展し、ことし7月1日から改正道路交通法が一部施行され、16歳以上なら免許・ヘルメットなし(着用努力義務)で乗れる電動キックボード(特定小型原動機付自転車)のブームに期待感を込めてサービスをアピールした。

世界8か国・60都市以上でサービスを展開する電動キックボードシェアサービス Beam は、従来の駐車ラックを使わない“ドッグレス”駐車が最大の特長。ユーザーはアプリから Beam 車両を探し、ロック解除、目的地に着いたらアプリ内で決められた駐車スペースに返却し、駐車画像を撮影し返却完了という流れで乗る。

現在は沖縄・大阪・新潟に Beam を基本料金50円+1分15円分(1時間合計950円)で展開し、「沖縄はほぼ観光利用、大阪は住宅地や駅からの移動、新潟はその半分半分という利用形態。世界どこの展開エリアも、ライダーの保険を完備している」という。

ことし7月1日からの改正道路交通法施行で「自治体などと連携しながら、特定小型原動機付自転車としてのシェアサービスを、補助金事業などのビジネス展開も見込んでいる。行動データやルート履歴などを蓄積し、それを販売していくというビジネスも視野に入れている」という。

◆7月から登場する特定小型原動機付自転車とは

現状、原付バイク(原動機付自転車)と同じ扱いで、運転免許、ヘルメット着用、自賠責保険加入、ナンバープレート装着が必要な電動キックボード。ことし7月1日から改正道路交通法が一部施行され、16歳以上なら免許・ヘルメットなし(努力義務)で乗れる電動キックボード(特定小型原動機付自転車)が登場する。

特定小型原動機付自転車の走れる場所は、車道のほか、自転車専用通行帯や歩道(条件あり)など。免許不要・ヘルメットなし(努力義務)などの条件緩和があるが、公道を走る場合は自賠責保険・ナンバープレート取得が要る。

《レスポンス編集部》

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