アウディの高性能SUV『SQ5』は直4搭載に!? 次期型プロトタイプ、最終仕様を目撃

アウディ SQ5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
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アウディは主力クロスオーバーSUV『Q5』次期型の開発を進めているが、その高性能モデルとなる『SQ5』の最新プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

捉えた車両は、これまでで最もカモフラージュが削ぎ落とされ、市販型コンポーネントを備えた最終仕様だ。フロントエンドには、新デザインのシングルフレームグリルを装着、コーナーエアインテークがメッシュパターンとなっている。

アウディ SQ5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ SQ5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

メインヘッドライトの上にはスリムな新LEDデイタイムランニングライトが配置されていることもわかるが、『Q6 e-tron』のようなデュアル(二段式)ヘッドライトと異なり、Q5次期型では一体型ランプユニットを採用していることは興味深い。

後部では、円形のクワッドエキゾーストパイプをインストール。「S」モデルのDNAを示している。また、かなりスリムになったLEDテールライトも初めて確認できる。クラムシェルテールゲートがなくなった結果、開口部は少し狭くなるが、荷物を積み降ろしするのに十分な広さは保たれているようだ。

キャビン内では、小型のデジタルインストルメントクラスターと、大型のタブレットタッチスクリーンが追加。ディスプレイはより大型化され、センターコンソールから突き出たレイアウトになる。またよりスポーティなステアリングホイール、グリップの高いシートなどSモデル専用トリムが期待できるだろう。

アウディ SQ5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)アウディ SQ5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

アウディは、2026年以降に発売されるすべての新モデルがEVになることをすでに発表していることから、これが燃焼エンジンを搭載した最後の世代になることは間違いない。今年後半には、ユーロ7規制に準拠するようにクリーン化された直列4気筒ガソリン、およびディーゼルユニットのラインアップが期待されるが、SQ5次期型がV型6気筒エンジンを維持するのか、直列4気筒にダウンサイズするのかは不明だ。

Q5次期型のワールドプレミアは、2023年後半に予定されており、高性能SQ5は2024年のデビューが予想されている。市場では、BMW『X3 M40i』らをライバルとするが、今後、より強力な『X3 M』やメルセデスAMMG『GLC 63』に対抗すべく『RS Q5』が登場することが期待されている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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