日野、大型トラック『プロフィア』の安全機能を拡充、E13Cエンジン搭載車の出荷停止は継続

一部改良したプロフィアのウイングバン
  • 一部改良したプロフィアのウイングバン
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日野自動車は、A09Cエンジンを搭載した大型トラック『プロフィア』を一部改良して4月13日に販売開始した。

今回、新たに導入される燃費試験方法である「JH25モード」での燃費値表示に対応した。E13Cエンジン搭載車については、エンジン認証不正問題による型式取消に伴って同エンジンの搭載車両の出荷は引き続き停止する。

今回の改良では、走行車線の左右白線をカメラで検知し、車線を逸脱しそうになるとシステムがステアリング操作を電動アシスト制御する「レーンキーピングアシスト」や、ドライバーの異常状態を検知すると車内外に報知しながら自動でブレーキをかけて徐々に速度を落とし車線内を維持しながら停止する「ドライバー異常時対応システム」などを標準搭載して安全運転サポート機能を拡充した。

また、メーカー完成車「VQ」ウイングバンも設定する。シャシとボデーの組み合わせパターンが現行比で約1.5倍に拡大する。

《レスポンス編集部》

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