セイバンは、カブヌシ(スーパーカブ愛好家)専用「ランドセル型サイドバッグ」を開発。3月29日~5月7日の期間限定で、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて予約販売する。
セイバンは今年で製造歴78年目を迎える老舗ランドセルメーカー。そのセイバンが長年培ってきたランドセル製造技術を駆使し、本気で「ランドセル型サイドバッグ」を開発。ランドセルはもともと子どもの通学用に開発しているため、スーパーカブに装着する際、肩ベルトとバイクの接地面に圧力がかかりシワがいってしまう、しっかり密着せず安定しない等の課題があったが、約1年半に渡り、幾度に渡る改良を重ね、安全性や機能性を兼ね備えたランドセル型サイドバッグを完成させた。
ランドセル型サイドバッグは、従来のランドセルのデザインはそのままに、「天使のはねランドセル」の機構をカブ専用として搭載し、使いやすさを追求した。片手で簡単にバッグの開閉ができる「ワンタッチ錠前」、グローブを装着したままでも簡単にポケットの開閉ができる「マグネットホック」を採用。背負うための機構を排除して新たに開発した「装着ベルト」は留め具などの金属部がバイク本体に当たりにくい設計とした。さらに「レインカバー」を新たに開発。横からの雨などから内容物を守る。
ランドセル型サイドバッグは内容量8リットル。ブラック、カーマインレッド、カーキ、ブラウンの4色を展開する。価格などの詳細は3月29日以降、クラウドファンディングサイトで確認できる。