EVの充電と施設管理を同時にマネジメント、いすゞとアイ・グリッドが連携

いすゞエルフ新型
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  • EVと施設が連動する充電マネジメントのイメージ

いすゞ自動車が運営する情報基盤「GATEX」と、アイ・グリッド・ソリューションズのエネルギーマネジメントプラットフォーム「R.E.A.L. New Energy Platform」が連携する。これにより、充電マネジメントの効率化やデマンド対策を兼ねた運行計画策定に役立てる。

アイ・グリッド・ソリューションズが3月7日、新型いすゞ『エルフEV』の登場に合わせて発表した。

「GATEX」はいすゞEVを含む、商用車の運行管理や車両の稼働サポートサービスを提供する。アイ・グリッドのエネルギーマネジメントプラットフォーム「R.E.A.L. New Energy Platform」は、AI(人工知能)による高精度の余剰電力予測と、きめ細かい自動制御が可能になる。

太陽光発電量、電力需要量、蓄電池や、電気自動車(EV)の充放電状況の情報を収集してデータをクラウドに送信する。クラウド上のAIが、受信データと電力市場価格など、外部情報を加えて高精度予測し、太陽光発電の余剰量算出や機器の自動制御シナリオを作成する。


《レスポンス編集部》

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