自動運転サービス事業化を支援、新会社が発足へ

アイサンテクノロジーの自動運転関連事業(イメージ)
  • アイサンテクノロジーの自動運転関連事業(イメージ)

アイサンテクノロジーは、三菱商事と、自動運転ワンストップサービスの提供に向けて、自動運転関連ビジネスの市場ポテンシャルや事業性を検証する新会社を設立する(1月13日発表)。

両社が共同出資する新会社は「A-ドライブ」で、資本金は3億円。アイサンテクノロジーが60%、三菱商事が40%出資して2月7日に設立する。

両社は、これまで実施してきた自動運転の実証実験の中で情報交換や協業を重ねてきた。アイサンテクノロジーが培ってきた自動運転実証実験遂行に関する幅広い知見とノウハウと、三菱商事の自動車販売事業で培った経験や、モビリティ・サービス開発に関する知見を融合する新会社を設立する。

新会社では、顧客が自動運転車両を利用する上で必要とする機器・システム・インフラ設備などの調達支援や、自動運転車を運行するコンサルティングなどのサービスを提供する。また、自動運転に関するニーズに対応するサービスを展開し、2025年の自動運転実用化に向けた社会貢献を目指す。

《レスポンス編集部》

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