キャラバン AUTECHは趣味でも仕事でも強い味方! プロカメラマンが証明するその実力

「普通車から乗り換えても違和感はない」走りと快適性

制約乗り越えこだわりを詰め込んだ内外装 、撮影機材とSUPフィッシングの道具を積み込んでも余裕あり

ワーケーションやエクストリーム出社に活躍すること間違いなし

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キャラバン AUTECH
  • キャラバン AUTECH
  • プロカメラマンの柳田由人氏
  • ブラックレザレットシート「AUTECH」刺繍(ブルーステッチ)
  • カメラ機材はもちろん、SAPフィッシングの荷物を積み込んでもこの余裕
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日産『キャラバン』といえば、もうすぐ50周年を迎える商用バンの人気車種で、路上や街中で見かける機会は非常に多い。いわゆる5ナンバーサイズでありながら、その枠を最大限まで使い、積載性と取り回しを高次元で両立しているのが、人気の理由だろう。とはいえ個人ユースでの浸透度は、乗用登録のワゴンもあるものの、商用ユースに及ばない。はたらくクルマのイメージが強いエクステリアも、その一因だろう。

キャラバン AUTECHキャラバン AUTECH

そんな風向きを変えそうなのが、今年7月に登場した「キャラバン AUTECH」だ。かつてのオーテックジャパン、現在はNISMO社と統合して日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)のAUTECH事業部が手がけるカスタムモデルである。

制約乗り越えこだわりを詰め込んだ内外装

そのデザインは困難な道のりだったという。何しろボディサイズが規格枠いっぱいなので、突出したパーツが装着しにくい。さらに、直立した平面的なフロントエンドには既存のグリルの要素がそぐわなかったそうだ。

そうした厳しい制約の中で最大限魅力的なルックスを生み出すため、たとえばグリルは全体が等しく輝きを放つよう各ドットのサイズや形状を見直した。また、フロントプロテクターは安定感やワイド&ロー感を演出するデザインに、ブルーLEDや波打ち際をイメージした加飾を組み合わせ、湘南・茅ヶ崎に本拠地を置くNMCらしさを主張する。

キャラバン AUTECHキャラバン AUTECH

ホイールは、AUTECHの頭文字であるAを象ったスポークと、タフさを感じさせるブラックのセンターキャップ周りを組み合わせた。

内装も、本革のような手触りと、耐水・耐久性を兼ね備えたレザレットシートに、湘南の海に着想を得たさざ波模様の加工を施した。また、ブルーのステッチが入る本革巻のステアリングホイールとシフトノブ、前席送風口のダークシルバー加飾などが、高い質感をもたらしている。

ステアリングやシフトノブ、シートにブルーのステッチが施されているステアリングやシフトノブ、シートにブルーのステッチが施されている

趣味も仕事も全力で楽しむライフスタイル

このところ、リモートワークの広がりで注目度が高まったワーケーションや、勤務時間前にレジャーを楽しむエクストリーム出社の注目度が高まっている。そうしたケースでの使い勝手を実際に試してみたい、そう考えたとき、真っ先にある人物が頭に浮かんだ。カメラマンの柳田由人氏である。

柳田氏は自動車メディアでも名うてだが、本業はオリンピックでも撮影を手がけたスノーボードカメラマンであり、さまざまなスポーツやアウトドアレジャー、ファッションなど、多岐にわたるジャンルで活躍している。さらには、スノーボードやサーフィン、釣りなどにも造詣が深く、近年ではSUPフィッシング用品メーカーのアドバイザーも務めるなど、趣味の分野でもプロフェッショナルに活動中だ。

SAPフィッシングを楽しむ柳田由人カメラマンSAPフィッシングを楽しむ柳田由人カメラマン

ただでさえ、プロカメラマンは荷物が多い。カメラやレンズが詰まった大きなバッグに始まり、サイズや種類の異なる三脚や何台ものストロボとそのスタンド、大小さまざまなレフ板や、高い位置から撮影するための脚立なども必要で、照明などの電源を取るための発電機を持参するケースもある。加えて柳田カメラマンの趣味は、道具がかさばるものばかりで、しかもそれを撮影の合間に楽しんでいるという話は以前から耳にしていた。キャラバン AUTECHの実力を証明するのには、うってつけの人選ではないか。

撮影機材とSUPフィッシングの道具を積み込んでも余裕あり

撮影現場に現れた柳田カメラマン、愛車の国産大型ミニバンは、撮影機材とSUPフィッシングの道具を満載し、2列目シートまで荷物があふれていた。一方、今回のキャラバン AUTECHはバンタイプ。積み替えてみると、荷室にはまだ余裕がある。2mを超えるロッド(釣竿)も、後席下に竿先が届く程度で収まったが、天井や側面に多数設置されたM6規格のラゲッジユーティリティナットとオプションのルーフインナーバーを活用すれば、破損しやすいロッドをほかの荷物と離して積むことも可能だ。

カメラ機材はもちろん、SAPフィッシングの荷物を積み込んでもこの余裕カメラ機材はもちろん、SAPフィッシングの荷物を積み込んでもこの余裕

「荷室は、開口部が低くて使いやすいですね。セカンドシートは分割可倒も前方へ跳ね上げることもできるし、サーフボードも余裕で積めそう。NMCで用意しているマルチベッドなら、その下に機材を積むこともできるし、片側だけ跳ね上げたり、真ん中にテーブルを設置したりもできるから、もう家みたい。住めちゃいそう。絶対付けたいな」。

じつは、キャラバンの詳細な撮影をする機会が以前にあったという柳田カメラマン。マイナーチェンジ前の通常モデルは細かいところまで熟知しているだけに、今回のAUTECH仕様ではエクステリアの細かい変化も目ざとく見つけた。

「リアスポイラーがつくと、まるっきり印象が変わりますね。付いていないときの丸みを感じさせるところが消えて、角張った精悍さを感じました」

キャラバン AUTECHキャラバン AUTECH

「普通車から乗り換えても違和感はない」走りと快適性

横浜・みなとみらい近辺での車両撮影を終えると、向かうは柳田カメラマンが日頃SUPフィッシングを楽しんでいる西湘の海。道すがら、キャラバン AUTECHの走りを体験してもらった。今回は、2022年2月のマイナーモデルチェンジで設定された新型ディーゼル+7速AT仕様。従来モデルからの進化は、明らかだという。

「新しいディーゼル、音が静かでトルクもありますね。それに乗り心地もいい。4ナンバーのバンというより、普通のミニバンかSUVみたいなしっかり感があって、普通車から乗り換えても違和感はないと思います。乗り降りは高さを感じるけど、それも大型SUVと同等だし。個人的には絶対4WDが欲しいなぁ。それなら、海辺も雪道も余裕で行けちゃう」。

キャラバン AUTECHキャラバン AUTECH

同じくマイナーチェンジでは、前席にスパイナルサポート機能付きシートを採用した。中折れ形状の背もたれパッドにより、背骨の負担を軽減する設計だ。

「クッションに高級感を感じます。正直、以前のシートは長距離乗ると腰がツラかったんだけど、これなら大丈夫そうだよね。しかもAUTECHは、生地やステッチが変わっていたり、ロゴが入っていたりして、見た目もノーマルより嬉しいですよね。セカンドシートもゴージャスに感じます」。

ブラックレザレットシート「AUTECH」刺繍(ブルーステッチ)ブラックレザレットシート「AUTECH」刺繍(ブルーステッチ)

ワーケーションやエクストリーム出社に活躍すること間違いなし

海岸に到着すると、手際良くSUPの準備を始める柳田カメラマン。シガーソケットにコンプレッサーを繋ぎ、空気式のボードを膨らませている間に、道具を揃えていく。釣具やクーラーボックス、パドルやウェア、船からの視認性を高めるフラッグなど、必要なアイテムは思いのほか多い。ライフジャケットはコンパクトな空気式ではなく、しっかり固体のフロートが入ったタイプで、これも荷室ではけっこう場所を取る。

「気軽に始められるSUPだけに、安全性には注意しないと。ボクはSUP用品のメーカーとも契約しているので、安全に楽しむことを訴求していかなくてはいけないと思っているんです。海岸には岩場もあって、空気式だと穴が空いたりすることもあるからライフジャケットは必須です。ボードは多少空気が漏れてもなんとか保つんですけどね」。

SUPに限らず、アウトドアで安全を確保するためには装備が増えてしまうが、荷室容量に余裕があれば、万全の準備ができる。その点、バンベースのキャラバン AUTECHなら心強い。

海から上がった後は、防水シート生地の恩恵が大きい。水辺や雪の中などで遊んだ後は、いくら注意していてもシートを濡らしたり汚したりしてしまうもので、さらに海では砂を持ち込みがち。見栄えがいい上に、掃除や手入れがしやすい内装は、レジャーユースの強い味方になってくれる。

SAPフィッシングを楽しむ柳田由人カメラマンSAPフィッシングを楽しむ柳田由人カメラマン

商用車ベースであることを意識させないデザインや質感、快適性のキャラバン AUTECHは、広大な室内空間がワーケーションやエクストリーム出社に活躍すること間違いなし。さらに、バンのガソリン車(2WD)とディーゼル車(2WD・4WD)に加え、ワゴン(ガソリン、2WD)も選べる。趣味も日々の生活もアクティブに楽しみたい個人ユーザーには、嬉しい選択肢となりそうだ。

趣味でも仕事でも強い味方!『キャラバン AUTECH』の詳細はこちら

柳田由人|プロカメラマン(Instagram:@yoshitoyanagida)
1973年兵庫県生まれ。茅ヶ崎市在住。 自らもスノーボードプレイヤーとして活躍しながら、カメラマンである父と同じ写真の道を志す。1999年スノーボードカメラマンとして活動開始。スノーボード専門誌の取材ではソルトレイクオリンピック、バンクーバーオリンピック、ソチオリンピックと撮影を行う。スノーボードカメラマンとしての活動を軸に据え、他の競技にも展開するスポーツブランド、ファッション誌などでタレント、モデルも撮影。釣りメーカーのbiFarr、Bluestorm、Jackson社からサポートもされている。自動車専門誌などにも活躍の場を広げながら、常にアスリートを“格好よく”表現することを追求している。

《関耕一郎》

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