ドリームドライブは10月21日、ハイエース標準ボディをベースとしたキャンピングカー『TAMA』の販売を開始した。
TAMAは普通車感覚で運転しやすく、取り回しの良いボディサイズながらも、無垢材を惜しみなく使った快適な車内空間が特徴。家族用の車として、買い物や子どもの送り迎え、ペットを連れてのキャンピングカー旅行など、様々な用途で活躍する。
フラットな側面ボディを持つハイエースは運転がし易く、ハイエース標準ボディの最小回転半径は2WDで5メートル。プリウスとさほど変わらず、大型のキャンピングカーの運転に不安がある人でも安心して日常使いができる。
車内スペースにはベッド、左後方にはウォータシステム付きキッチンを配置する。ベッドは運転席後からバックドアまで大きなフルフラットのスペースに展開でき、就寝定員は大人2名+子ども2名。キッチンのシンクは水はねを最小限に抑える深めのシンクを採用する。また、リアシートをキャンピングカー後方に向け、テーブルの角度、高さを回転させながら調整することで、ダイニングモードや快適なワークスペースに展開できる。40リットル冷蔵庫や収納、キッチン、テーブルなど装備も充実。このほか、FFヒーターや換気扇、サイドオーニングなど各種オプションも用意する。
TAMAはハイエース標準ボディの標準ルーフまたはハイルーフからベース車両を選択可能。車内の家具の色、シート生地は1000通り以上の組み合わせの中から好きな色を選ぶことができる。
価格は575万円より。