トヨタ自動車は8月9日、新型『ヤリス・エーティブ』(Toyota Yaris ATIV)をタイでワールドプレミアした。ヤリス・エーティブは、『ヤリス』ファミリーのコンパクト4ドアセダンだ。
初代(現行型)ヤリス・エーティブは2017年、タイで発売された。累計販売台数は13万3000台を超えており、エコセダンのセグメントの首位に立つ。新型は2世代目モデルとなる。新型は、「タイ国民の愛車」になることを目指して開発された。ファストバックデザインに広々としたキャビンスペースを持ち、手頃な価格を実現しているという。新型は従来型と同じく、タイで生産される。タイ国内で販売されるだけでなく、世界35か国以上に輸出される予定だ。
外装デザインは、「パワフル&エレガント」がテーマだ。欧州車に多く採用されているファストバックスタイルとした。これが、ドラッグ係数0.284のエレガントなフォルムに貢献しているという。赤い色の本革を使用したシートも一部グレードで選択できる。パワートレインは、1.2リットル直列4気筒ガソリン「デュアルVVT-i」エンジンを搭載する。最大出力は94hp/6000rpm、最大トルクは11.2kgm/4400rpmを引き出す。燃費は23.3km/リットルを達成している。











 
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
          
 
           
           
           
           
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