JR北海道の在来特急でテレワーク…補助金による格安フリー切符は「あと3~4週間程度」で終了

キハ261系5000番台「ラベンダー編成」。
  • キハ261系5000番台「ラベンダー編成」。
  • テレワークができる多目的室。
  • テレワークスペースとなる多目的室の位置。テレワーク優先席は自由に利用できる。

JR北海道は6月16日、キハ261系5000番台「ラベンダー編成」で6月24日からテレワークを実施すると発表した。

これは、札幌~富良野間の臨時特急『フラノラベンダーエクスプレス』に運用される同車の1号車に設けられている多目的室をテレワークスペースに充てたもので、実施日は6月24日、7月1・8・15・22・29日、8月5・12日。

テレワークができる多目的室。テレワークができる多目的室。

利用の際は係員への申込みが必要だが、特別料金は不要。利用は1人30分までだが、空き待ちがない場合は継続して利用できる。

テレワークスペースとなる多目的室の位置。テレワーク優先席は自由に利用できる。テレワークスペースとなる多目的室の位置。テレワーク優先席は自由に利用できる。

なお、JR北海道では、この『フラノラベンダーエクスプレス』を含む特急などが6日間1万2000円で乗り降り自由となる「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」を8月31日まで発売する予定としていたが、北海道の補助金を基に発売予定数を算定しているため、6月17日時点であと3~4週間程度で発売終了する見込みになったと発表している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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