「ハローキティはるか」が伯備線へ、気動車急行『砂丘』がリバイバル…岡山DCの鉄道企画

『砂丘』のリバイバル列車として運行されるキハ47ノスタルジー編成。
  • 『砂丘』のリバイバル列車として運行されるキハ47ノスタルジー編成。
  • 伯備線へ乗り入れる「ハローキティはるか」。

JR西日本は6月10日、関空特急『はるか』用の271・281系を8月6~7日に山陽本線や伯備線で運行すると発表した。

JRグループの岡山ディスティネーションキャンペーン(岡山DC)の一環として、8月6日は新大阪8時11分頃発~新見13時22分頃着・17時9分頃発~尾道20時7分頃着、8月7日は尾道15時5分頃発~新大阪19時23分頃着の時刻で運行。「ハローキティーはるか」ラッピング編成が充当される。

伯備線へ乗り入れる「ハローキティはるか」。伯備線へ乗り入れる「ハローキティはるか」。

一方、8月11日には津山線と因美線でキハ47形ノスタルジー編成による急行『砂丘』のリバイバル列車も運行される。時刻は岡山10時50分発~智頭14時16分着・14時50分発~岡山18時17分着。

『砂丘』は鳥取砂丘にちなんだ愛称名で、1962年9月に宇野~鳥取間の気動車準急として登場。1966年3月に急行に格上げされ津山線や因美線を中心に運行されていた。1997年11月には因美線部分が廃止され、残った岡山~津山間が急行『つやま』となったが、2009年3月のダイヤ改正で快速『ことぶき』に格下げとなっている。

いずれも旅行商品として運行され、申込みは『はるか』が6月17日から、『砂丘』が6月24日から日本旅行のウェブサイトや店舗で受け付ける。


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