国土交通省は、地域交通を持続可能な形で「リ・デザイン」(刷新・再設計)するための有識者検討会を5月10日に開催すると発表した。
国土交通省では、住民の豊かなくらしの実現に不可欠な存在であるバス、鉄道などの地域交通について、人口減少やコロナ禍の影響で厳しい状況であることも踏まえ、地域交通の刷新・再設計する方針。
このため「アフターコロナに向けた地域交通のリ・デザイン有識者検討会」を設置して、地域交通にデジタル技術の実装を進めながら、官と民、交通事業者相互間、さらに他分野とも「共創」を推進し、地域交通を持続可能な形での刷新する方策を検討している。
今回、5月10日に有識者検討会を開催し、九州旅客鉄道、西日本鉄道、第一交通産業、三豊市、WILLER、前橋市からヒアリングを実施する。