トライアンフモーターサイクルズジャパンは、『トライデント』のサイドスタンドについて、強度不足で転倒のおそれがあるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2021年2月7日~5月12日に製造された236台。
対象車両は、サイドスタンドの材質管理が不適切なため本体の強度が不足。そのため使用過程で本体が湾曲し、サイドスタンド使用中にオートバイが転倒するおそれがある。
改善措置として、全車両、サイドスタンドを正規品に交換する。
不具合は25件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。