パイオニア、車内にフリーWi-Fi、クルマをシアタールームに…ビークルスタイル

車内に多数のモニターを取り付けてクルマをシアター化(ビークルスタイル)
  • 車内に多数のモニターを取り付けてクルマをシアター化(ビークルスタイル)
  • 30cmのパワードサブウーファー「TS-WX300A」(ビークルスタイル)
  • クルマWi-Fiや音声ナビ、クラウドドライブレコーダーを一体化したNP1(ビークルスタイル)
  • カスタムフィットスピーカー『TS-C1730S』(ビークルスタイル)
  • サイバーナビ(右)とNP1との連動でスマホに映し出されたナビ画面(ビークルスタイル)
  • デモカーとなった三菱デリカD:5、グリルをはじめとする外装はジャオス、タイヤやホイールはトーヨータイヤのものを装着した(ビークルスタイル)

パイオニアは、愛知県国際展示場で開かれている「ビークルスタイル」に出展。三菱『デリカD:5』をベースに、クルマをフリーWi-Fiスペースにできる「NP1」やカーナビ、プライベートモニターなどを使い、車内をシアタールームのように使用するデモンストレーションを行なった。

NP1は、ドコモのインターコネクトを利用し、クルマをフリーWi-Fiスペースにできるほか、ナビゲーションやドライブレコーダーの機能も併せ持つ。ディスプレーオーディオを標準装備していて市販のナビが付けられない場合に重宝するほか、車内の装備をスッキリまとめられるメリットがある。

操作方法はスマートスピーカーのように音声入力。「300m先を左」などではなく、「2つ先の信号を左」など、音声だけでも間違いにくいよう、ナビを工夫しているほか、スマホと連動して、ナビ画面を表示することも可能。ドラレコ機能では、一声で外の景色などを撮影して、即座にスマホに送ることもできる。

また、サイバーナビ「AVIC-CQ912-DC」とプライベートモニター、リアモニター、カスタムフィットスピーカー「TS-C1730J」を使い、アマゾンFire TVスティックと合わせて、シアタールームのような空間を演出。まるで、ボーカリストが目の前にいるかのような感覚の伸びのある音質と、後部座席から見やすく、首の疲れにくいモニターが魅力だ。

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