テスラEV世界販売が過去最高に…同期比1.7倍、30万台超 2022年第1四半期

テスラ・モデル3
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テスラ(Tesla)は4月2日、2022年第1四半期(1~3月)の世界新車販売(納車)台数を発表した。第1四半期としては過去最高の31万0048台。前年同期に対して、およそ1.7倍と大幅な増加となった。

全販売台数31万0048台のうち、セダンの『モデルS』とクロスオーバー車の『モデルX』は、合計で1万4724台を納車した。前年同期に対して、およそ7.3倍と伸びて、プラスに転じた。これは、前年同期に生産を一時停止していたことが要因だ。

コンパクトEVの『モデル3』と『モデルY』 は第1四半期、29万5324台を顧客に引き渡した。前年同期に対して、およそ1.6倍と伸びている。

また、第1四半期の生産台数は、前年同期のおよそ1.7倍の30万5407台。半導体不足による工場の一時生産停止にもかかわらず、30万5000台以上を生産し、31万台以上を顧客に引き渡したという。

テスラの2021年通年(1~12月)の世界新車販売(納車)台数は、新記録となる93万6172台。前年実績の49万9550台に対して、およそ1.8倍と大きく増えている。

《森脇稔》

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