ジープ(Jeep)は2月9日、米国で2月12日に開幕するシカゴモーターショー2022に、「キャンプジープ」を設置すると発表した。
キャンプジープは、新型車の発売前に、ジープ車両が耐え抜く厳しい試験の幾つかをシミュレートする複数の障害物で構成されている。このコースでは、最低地上高、アーティキュレーション、ブレークオーバー、オフキャンバー、サスペンションなどの性能を直接見ることができる。キャンプジープは、プロのドライバーに同乗して、ジープブランド車のオンロード&オフロード性能を体験できるインタラクティブな冒険ゾーンになるという。
シカゴモーターショー2022に設けられるキャンプジープは、前年よりも面積を拡大するとともに、急勾配とする。ショーの参加者は無料でジープのオフロード性能を体験できる。キャンプジープは2005年の開始以来、53万2000人以上がさまざまなジープ車に試乗している。
シカゴモーターショー2022のキャンプジープでは、高さおよそ8.5mの山が作られる予定だ。この山の高さは、前年よりも約3m高い。また、45度のアプローチ/デパチャーアングルとなる、としている。