VW、ザ・ビートル 2万台をリコール…運転席用エアバッグに不具合

VW ザ・ビートル(2014年)
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フォルクスワーゲングループジャパンは1月28日、『ザ・ビートル』の運転席用エアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『ザ・ビートル 1.2/77kW』、『ザ・ビートル カブリオレ 1.2』、『ザ・ビートル 2.0T』の3車種で、2011年11月25日から2014年8月6日に輸入された2万0114台。

対象車両は、運転席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、高い湿度の環境下で大きな温度変化を繰り返すと、ガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損するおそれがある。

改善措置として、全車両、運転席用エアバッグユニットを対策品と交換する。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本社からの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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