ヤマハ発動機は11月24日、『ドラッグスター400』および『ドラッグスター400クラシック』の燃料ホースに不具合があるとして、国土交通省に再度リコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2009年10月13日~2017年8月23日に製造された6052台。
対象車両は、燃料ホースとパイプの接続部において、接着工程の熱処理により燃料ホースの弾性が損なわれ、接続部の気密性が不十分なものがある。そのため、接続部に高い燃料圧力が加わると、燃料が漏れるおそれがある。
改善措置として、全車両、燃料ホース一式を対策品に交換する。
不具合は66件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
今回の不具合については、2020年2月18日付でリコールを届け出ているが、対策部品に不適切なものが含まれていることがわかったため、再度リコールを実施する。